外装リノベーション修理箇所
先日ご依頼いただいたリノベーションの修繕箇所を紹介したいと思います。
キッチンフードを固定する幕板↑がコーキングされておらず、雨水侵入の危険が非常に高い状況でしたので、このように↓外壁をVカットし変成シリコーン(塗料可能タイプ)を充填致しました。20年弱の建物でしたが、今まで雨水の影響が無かったのはラッキーだったと言えます。軒の出が60cm程度あった事が幸いしたと思われます。その後コーキングの上に塗装を行い完了です。
横樋のステー部分↑が物体の飛来か雪の影響で破損しておりましたので、こちら↓のように修理致しました。その他の樋もすべて点検し水勾配もチェックし塗装を行いました。
屋根がコロニアル↓(化粧スレート)でしたので、塗り替えの注意点を紹介したいと思います。塗料が屋根材同士の間に入りこむ事で排水が不良になる事が起きるのですが、それを解決させる部材を使用しております。その名は「 タスペーサー 」 http://www.e-same.biz/products/tasp という部材(写真中央↓)になりますが、4mm以下の隙間に塗装前に挿入しておく事で改善出来ます。
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